アプリ「ミニ四駆超速グランプリ」で、ローラーの配置でどのような変化があるのかを、マシン診断結果と実際に走ったタイムで検証しました。
ローラー位置セッティング効果・検証方法
ローラー配置をフロント上下、サイド上下、リヤ上下、ウィングの7箇所に同じローラー(19mmゴム付きプラ)をセッティングしてマシン診断して、コーナー減速率とタイムに関して検証しました。
タイムを計測したコースはコーナー重視コースであるフラワーサーキットです。スタートはわざとBADスタートに統一しています。
ローラー位置番号付け
ローラーの番号付けに関しては上の画像を参考にしてください。
検証結果
ローラー1個のみ配置
コーナー減速率 | フラワーサーキットタイム | |
ローラー無し | 0.863 | 1’08″254 |
1番 | 0.842 | 1’08″535 |
2番 | 0.882 | 1’07″415 |
3番 | 0.781 | 1’12″835 |
4番 | 0.781 | 1’12″734 |
5番 | 0.781 | 1’10″791 |
6番 | 0.781 | 1’09″873 |
7番 | 0.781 | 1’09″887 |
ローラーを1個だけでセッティングした場合②番の位置にセッティングした場合がもっとも速いという結果になりました。
一方で3番~7番に付けた場合減速率は同じでしたが、タイムが早くなったのは6番と7番です。
減速しつつもタイムを速めたい場合は7番へのセッティングということでしょう。
複数ローラー配置
コーナー減速率 | フラワーサーキットタイム | |
ローラー無し | 0.863 | 1’08″254 |
1番2番 | 0.840 | 1’08″000 |
3番4番 | 0.778 | 1’13″604 |
5番6番 | 0.779 | 1’10″048 |
下配置(1、3、5) | 0.839 | 1’06″394 |
上配置(2、4、6) | 0.839 | 1’06″397 |
中上に配置するよりも横に並べて配置する方がタイムが早くなりました。
中配置(1、3、5)と上配置(2、4、6)が今回検証した組み合わせではもっとも速いという結果に。
ということは、 ローラーは中配置で3つ並べた方がタイム的には優れている という結果に。
これはコーナー重視である「フラワーサーキット」におけるタイムなので条件次第では色々と変わってくるでしょうが、セティングするうえでの参考にしてください!