最近は正社員・フリーターにかかわらず副業のニーズが高まっています。
ですが、どのような視点でどのように副業を選んだ方が良いのか分からないという方も多いでしょう。
副業と言っても様々な種類があり、働いている環境や家族構成によってもおすすめは変わってきます。
そこで当サイトでは副業を「在宅」⇔「外出」、「時間給型」⇔「成果報酬型」の4つ視点で分類し選びやすくしました。
おすすめ副業の選び方
まず大前提として、副業は本業を圧迫しないように選びましょう。
本業を疎かにすると社内査定にも響きますし、フリーターの場合シフトを減らされてしまい本末転倒です。
つまり副業とは「隙間時間に働く」ということが前提になってきます。
そこで、空いた時間を有効活用できる副業を4つの視点別にしてまとめました。
副業を4つの種類に分類
副業は4つの種類に分類することができます。
在宅系……自宅で出来る副業
外出系……家の外に出勤する副業
時間報酬型……時給計算によって報酬が発生
成果報酬型……自分の頑張り次第で報酬が変化する
成果報酬型の方が時間報酬型よりもスキルが必要になる場合が多いです。
この分類を意識しながら副業を選ぶと良いでしょう。
ではそれぞれの副業の種類を紹介します。
在宅×成果報酬型
一般的に副業と言うとこのタイプをイメージする人が多いと思います。
空いた時間に自宅で出来るタイプの副業なので比較的誰でも参入しやすいですが、稼げる金額はピンキリとなっており、稼げる人と稼げない人の差が激しい分野でもあります。
- 自宅に居る頻度が高い人
- 今すぐお金が欲しいわけではなく、将来のために貯蓄したい人
- スキルを高めたい人
- 大きく稼ぎたい人
在宅×成果報酬型の主な副業
・内職
内職とは送られてきた商品の指定された位置にラベルを貼ったりする単純作業的な在宅ワークです。
単価が低く大きく稼ぐことが難しい反面、比較的誰でも出来る作業となっています。
最近は少なくなってきた仕事なのでなかなか見つからないかもしれません。
・ポイントサイト
ポイントサイトとはウェブで登録したサイトでアンケートを答えたりミッションを達成することでゲーム感覚でお金を稼ぐことが出来るサービスです。
単価が低いですが、スマホがあれば在宅に限らず外出時、移動時間でも稼ぐことが出来るという特徴があります。
僕がおすすめするポイントサイトはこちらです。
・ライブ配信
自宅でライブ配信をして稼ぐ方法です。
アダルトと思われがちですが、17Liveなどのノンアダルトの配信サービスも増えているので誰でも気軽に始められるようになりました。
ただし投げ銭というシステムで報酬を得ることが多いため、フォロワーが多くないと稼ぐことができません。
・データ入力
企業などから送られてくる音声データなどを書きおこしたり、数字を打ち込むなどする仕事です。
比較的簡単な仕事ですが、求人数が少ないという欠点もあります。
またタイピングが速くないと大きく稼ぐのは難しく、一定のパソコンスキルは必要となってきます。
最近は少なくなってきた仕事なのでなかなか見つからないかもしれません。
・フリーランスワーク
プログラムやデザイン、ライティングなど専門的なスキルを活かして自宅で仕事をします。
フリーランスと呼ばれる人たちが行っている場合が多いですが素人が低単価で仕事を請け負うことも可能です。
例えば「ランサーズ」や「ココナラ」というサイトに登録すると、自分の些細な特技を活かして報酬を得ることも可能です。
・ブログ
例えばこのサイトもそうですが、自分自身でブログを運営して収益を立てる方法です。
誰でも簡単に始めることができますが、月に10万円の報酬を得るまでには早い人でも半年~1年は掛かると言われています。
ただし成功すれば月収100万円以上も可能なため、当たれば大きい分野だと言えます。
・YouTube
話題を集めているYouTubeですが、非常にハードルの高い副業となっています。
その理由は収益化するまでに「チャンネル登録者数が 1,000 人以上、かつ有効な公開動画の総再生時間が 4,000 時間以上」という条件が最低でも必要だからです。
副業というよりは趣味として初めて人気が出たら副業化・専業化するという考え方が現実的でしょう。
・投資
株、FX、不動産、仮想通貨といった投資によって貯蓄を増やすという方法です。
最近ではNISAやiDeCoといった非課税制度もあるため低所得者にも注目を集めています。
ただし、投資は失敗すると損をするという可能性もあるため、普通の副業とは違ったリスクがあることを承知してください。
知識を深める気が無い人にはおすすめできない副業です。
在宅×時間報酬型
まだ数は少ないですが、最近増えてきた働き方です。
一定の研修を受けて、在宅でありながら時給で仕事をすることができます。
- 自宅から出るのが難しい人
- 生活費としてお金を稼ぎたい人
在宅×時間報酬型の主な副業
・WEBオペレーター
最近Amazonも在宅で仕事をするオペレーターを募集しています。
家のパソコンを使ってウェブカメラを使いながらお客様サポートをするのが主な仕事です。
自宅にいながらも時間で安定して働くことができます。
まだ数は少ないですが、今後増えてくることが予想されます。
・WEB講師
主に英会話の講師です。ウェブカメラを使ってお互いに会話をしながら英語を教えていくという仕事なので時間での給料が発生します。
ただし講師ということで専門的な知識が必要なので出来る人は限られてきます。
外出×成果報酬型
自宅ではなく出勤をして働くタイプの副業ですが、成果報酬なので働いた分だけお金が入ってくるというタイプです。
外出×成果報酬型は体力に余裕が無いと出来ないので、体力自慢の方におすすめです。
- 自宅に働く環境が無い人
- 体力に余裕のある人
外出×成果報酬型の主な副業
・ポスティング
ポスティングとはチラシをポストに投函するという仕事です。
配った分が報酬となるため、多くの家庭を素早く投函するというスキルが必要となります。
・Uber Eats
今話題となっている自転車でのデリバリーサービスです。
ドライバー登録をすれば自分の好きな時間にだけ働くことが可能なので、体力自慢、自転車が好きという人にとって最適な副業となります。
移動距離によって報酬がことなるため、素早く的確に動くことが稼ぎを大きくする鍵となってきます。
・覆面調査
有名なのが「ミステリーショッピングサーチ」です。
覆面調査官として指定された飲食店などを訪れて、その後レポートを提出することで報酬を得ることができます。
ただし報酬は少なく、実際に使った飲食代程度となっているため、稼ぐという考えでは続かない副業です。
・夜のお仕事
ホストやキャバクラのような夜のお仕事です。
時給も発生しますが、それ以上に成果報酬によって大金を稼ぐというシステムとなっています。
容姿やコミュニケーション能力に自身のある方は挑戦してみるのも手ですよ。
ただし、副業として行うには体力的にかなり大変なので覚悟をしてください。
外出×時間報酬型
一番簡単で確実に稼ぐことが出来るタイプの副業です。
スキルがあまり必要では無いので、とりあえずお金が欲しい人におすすめです。
- 生活費のために稼ぎたい人
- 今すぐお金が欲しい人
外出×時間報酬型の主な副業
・短期バイト
工場などの短期バイトです。長期バイトにすると本業に支障をきたす場合があるため、アルバイトを副業にする場合は短期を選びましょう。
・治験
治験とは新薬の効果や副作用を実証するために、実際にその薬の効果を試す被験者となるバイトです。
治験期間が長いものだと1ヶ月ほど掛かりますが、1日で終わる治験バイトもあります。
ただし数が少ないため、こまめに求人サイトを見ていないと取りこぼしてしまうので要注意です。
また多少なりともリスクがあることを承知して参加してください。
まとめ
副業を探している人は「在宅×成果報酬型」「在宅×時間報酬型」「外出×成果報酬型」「外出×時間報酬型」の4つの種類と特徴を把握して、自分に合った副業を探してください。
この特徴を意識すれば自分にとって何が最適な副業なのかが見えてきます。